04.RYOGOKU-左岸・両国
[まちの魅力を引き出すグリーンネットワーク]
温暖化に伴う緑の繁茂の変化に対応し、秩序ある植生のデザインを行う。『地球温暖化の重大影響』 環境庁 平成9年
両国に潜在している魅力の数々を緑のネットワークで結び、にぎわいを生み出す。
防災広場として設けられた両国広小路延焼を防ぐ役割と共に人々の集う広場としてにぎわった
写真提供:東京都江戸東京博物館
すみだマイスターハウス
点在する職人文化を集積したプラットフォームを形成する。
両国公会堂の再生
耐震性能上の問題で現在利用されていない両国公会堂をにぎわいの拠点として再生する。
新しい船着場の提案
川と都市をフラットに結ぶ船着き場を計画。潜在する水運網を主要なインフラとして顕在化。
回向院再興計画
浅草寺と並ぶ行楽地であった回向院を再興。既存の交通インフラと結ぶ参道を計画する。
両国駅再整備計画
両国駅を川や既存の魅力とのつながりを生む拠点と位置づけ、再整備を行う。
両国エリアに展開する緑のネットワークのイメージ
ひだに展開する船着き場とマイスターハウスのイメージ